
【編集長ヤマザキが多用したプロンプト5選 - その④】資料に埋もれる日々から解放!「質問にだけ簡潔に答えて」
指定管理者必見!編集長ヤマザキが多用したプロンプト5選の第2弾。「質問にだけ簡潔に答えて」で、AIの長すぎる回答を一瞬でシンプルに。大量の資料と格闘する日々から解放され、事実確認が劇的に速くなる。チャット履歴もスッキリ、AIの精度も保たれる一石二鳥のテクニック。辞書登録で今日から使えます。
公開日2026/01/05
目次
「この報告書、結局何が言いたいの?」
指定管理者として働いていると、毎日のように大量の資料と向き合います。
自治体からの通知文書、議会資料、利用者アンケートの集計結果、修繕見積書、事業報告書のドラフト…
朝から晩まで、文字、文字、文字。
しかも、どの資料も「結論がどこに書いてあるのか分からない」ことが多い。
10ページの報告書を読んで、「で、結局これは承認が必要なの?不要なの?」
そんな日々を送っていませんか?
この記事でわかること
- AIの長すぎる回答を一瞬でシンプルにする魔法のプロンプト
- なぜ「簡潔に答えて」と指示するだけで、理解速度が劇的に上がるのか
- 指定管理者の日常業務で使える具体的なシーン
- AIの負担を減らし、回答精度を保つ裏技
今回ご紹介するプロンプトはこれだ
編集長ヤマザキが多用したプロンプト5選、その2つ目は、
「質問にだけ簡潔に答えて」
たったこれだけ。
でもこの一言が、あなたの情報処理速度を2倍、3倍に引き上げてくれます。
指定管理者にとって「文章との格闘」は日常茶飯事
指定管理者として働く私たちは、毎日が資料との格闘です。
自治体からの依頼文書は、法律用語が並び、結論がどこに書いてあるのか分からない。
議会の議事録は、何ページも読まないと「で、うちの施設に関係あるの?」が分からない。
利用者からのクレーム報告書は、感情的な記述が多く、「結局、何をすればいいの?」が見えにくい。
そんな中、最近はAIに聞けば答えてくれる時代になりました。
でも、新たな問題が生まれています。
AIが賢すぎて、情報量をMAXで出力してくる。
AIが賢いのはありがたいけど、ちょっと疲れるんだよな…
例えば、こんな経験ありませんか?
「インボイス制度って、領収書に登録番号がないと経費にならないってことでOK?」
そう聞いただけなのに、AIからこんな回答が返ってくる。
「結論から申し上げますと、登録番号がない領収書でも経費として計上することは可能です。ただし、消費税の仕入税額控除を受けることはできません。
具体的には以下のように整理できます:
【損金算入(経費計上)について】
- 登録番号の有無に関わらず可能
- 会計上の費用として認められます
【仕入税額控除について】
- 適格請求書(登録番号あり)が必要
- 登録番号がない場合は控除不可
なお、経過措置として2023年10月1日から2029年9月30日までは…」
うん、丁寧。
でも、知りたかったのは「経費になるの?ならないの?」だけなんです。
その後に続く専門的な解説、表、注意事項…
ありがたいんだけど、今はそこまで知りたくない。
「質問にだけ簡潔に答えて」を使ってみる
では、同じ質問に「質問にだけ簡潔に答えて」を付けてみましょう。
「インボイス制度って、領収書に登録番号がないと経費にならないってことでOK? 質問にだけ簡潔に答えて」
するとAIは、こう答えます。
「経費にはできます。ただし消費税の控除は受けられません。」
…以上。
これだけ。
知りたかったのは、まさにこれです。
なぜこのプロンプトが指定管理者にとって強力なのか
指定管理者の日常は、「判断の連続」です。
「この案件、今日中に返事が必要か?」
「この修繕、自治体への報告が必要か?」
「この苦情、施設長まで上げるべきか?」
そんなとき、10行の説明を読むより、1行で答えが分かるほうが圧倒的に速い。
事実確認だけをしたいときには、簡潔な回答が最強なんです。
指定管理者ならではの活用シーン
このプロンプト、指定管理者の業務で使える場面が本当に多いんです。
自治体からの通知文書を読むとき
「この通知、うちの施設に関係ある? 質問にだけ簡潔に答えて」
→「関係あります。対応期限は3月末です。」
これだけで、優先順位が判断できます。
修繕の見積書をチェックするとき
「この見積もり、相場より高い? 質問にだけ簡潔に答えて」
→「相場よりやや高めです。他社見積もりの取得を推奨します。」
すぐに次のアクションが決められます。
議会資料を読むとき
「この議事録、うちの施設について触れてる? 質問にだけ簡潔に答えて」
→「触れています。3ページ目と8ページ目です。」
何十ページも読む必要がなくなります。
クレーム対応を判断するとき
「この苦情、施設長まで上げるべき? 質問にだけ簡潔に答えて」
→「上げるべきです。法的リスクの可能性があります。」
即座にエスカレーションできます。
チャットが無駄に長くなると、知りたいことを見つけるのが大変になる
「質問にだけ簡潔に答えて」を使わないと、チャット履歴がどんどん長くなります。
AIとの会話が進むにつれて、
「あれ、さっき聞いたあの件、なんて答えてたっけ?」
スクロールして探すだけで時間がかかる。
でも、簡潔な回答だけが並んでいれば、一瞬で見つかります。
見やすさも、業務効率を上げる重要な要素なんです。
実はもう一つ、非常に重要なメリットがある
「見やすい」以外に、もう一つ大きなメリットがあります。
それは、AIに無駄働きをさせないということ。
「AIが疲れるの?」
そう思うかもしれません。
でも、実はAIは、チャットを送るたびに、それまでの会話をすべて読んで次の回答を計算しています。
毎回、全部です。
つまり、無駄に長い補足情報や詳細な説明が溜まっていくと、毎回計算する情報量が増えて、回答の精度が低下してしまうのです。
会話の贅肉を削ぎ落とし、常にクリアな状態を保つこと。
これが、AIを賢く使い続けるコツです。
「冷たい」と感じるかもしれないけど…
「質問にだけ簡潔に答えて」
このプロンプト、最初は冷たく感じるかもしれません。
「AIに冷たい人って、本心では他人にも冷たい人なんじゃないか」
そう思う気持ちも、分かります。
でも、これは冷たさではなく、効率性の追求です。
丁寧な説明が必要なときは、普通に聞けばいい。
でも、事実確認だけをしたいときは、簡潔に答えてもらう。
使い分けることが、AIを味方にする秘訣なんです。
実際に辞書登録しておくと、もっと便利
編集長ヤマザキは、このプロンプトを**「しつ」で辞書登録**しています。
「しつ」と入力するだけで、
「質問にだけ簡潔に答えて」
が自動で出てくる。
たったこれだけで、毎日の情報処理速度が劇的に上がります。
パソコンでもスマホでも、辞書登録の設定は簡単です。
ぜひ今すぐやってみてください。
🧩 3行まとめ
- 「質問にだけ簡潔に答えて」で、AIの長すぎる回答を一瞬でシンプルに
- 事実確認だけをしたいときは、簡潔な回答が圧倒的に速く、見やすい
- 会話の贅肉を削ぎ落とすことで、AIの精度も保たれる
指定管理者として働く私たちは、毎日が情報との格闘です。
自治体、議会、住民、利用者…
その一つ一つに、迅速に、正確に、判断していく。
そのためには、情報を素早く理解する力が欠かせません。
でも、完璧を目指す必要はありません。
ただ、必要な情報だけを、必要なときに、サッと取り出せる。
それだけで、あなたの仕事は確実にラクになります。
ぜひ今日から、このプロンプトを使ってみてください。
そして辞書登録も忘れずに。
明日からのあなたの仕事が、少しだけ速く、そして少しだけ軽やかになることを願っています。
📚 編集長ヤマザキが多用したプロンプト5選 - 他のプロンプトも見る
「もっとよくできるところTOP3を改善案とともに提案して」 「見やすい図解をHTML形式で作って。情報量が多くても全部入れてOK」 「中学生でもわかるように説明して」

指定管理者制度に携わる皆様の業務効率化と採択率向上をサポートする記事をお届けしています。
ヤマザキは2004年から大学で指定管理者制度を研究し、
2010年からの10年間は、指定管理/PFI/PPPのコンペや運営現場の最前線に立ち続けてきました。
その後はスタートアップとの協業や出資、ハッカソンも数多く主催。「現場」と「未来」双方の知見を活かした情報発信を行っています。
その経験をもとにした本サービス「指定管理者制度AI」では、実際にAIを活用した提案書・企画書作成サービスを展開。 豊富な採択事例データベースと高度な自然言語処理技術により、要点整理から文書構成の最適化まで包括的にサポートします。
自治体要件の読み取り、競合分析、予算計画の策定など、指定管理者応募に必要な業務を効率化し、 質の高い提案資料を短時間で作成できる専門AIツールを提供しています。