
AIで事業計画書を作ってみた。半年でここまで変わった【前橋市広瀬スポーツ・カルチャーセンター】
前橋市広瀬スポーツ・カルチャーセンターの指定管理事業計画書をAIで作成!2026年現在のAIの実力(Nanobanana画像・文章品質)をリアルに体感できる完成版サンプルを公開中。提案書の構成ノウハウも解説。指定管理者必見の実践事例です。
公開日2026/03/15
目次
指定管理事業者のみなさん、こんにちわ。指定管理者制度AI編集長のヤマザキです。
突然ですが、こんな経験はありませんか。
締め切りまで3日。 白紙の画面を前に、「理念・方針」の見出しだけがポツンと残っている。 どんな言葉を選べば審査員の心に刺さるのか、去年落選した悔しさが頭をよぎりながら、結局「利用者の利便性向上に努め……」という凡庸な書き出しに逃げてしまう——。
そんな夜に、今回の記事を読んでほしいのです。
この記事でわかること
- 実際にAIで作成した指定管理事業計画書の「完成品」が確認できる
- 2026年現在のAIの実力(特に画像・デザイン品質)をリアルに体感できる
- 次のシーズンに向けて、AI活用をどう準備すべきか具体的なヒントが得られる
半年ぶりに書いたら、AIが別物になっていた
前回、私が事業計画書をAI活用で作成したのは約半年前のこと。
そのときも「すごい時代になったな」と感じましたが、今回改めて手を動かしてみて、正直に言います。別物でした。
特に驚いたのが、画像・イラストのクオリティです。
従来のAI画像生成といえば、「それっぽいけど、公共施設の提案書に貼ると浮く」という印象が正直なところでした。ところが最新ツール(今回はNanobananaを使用)では、日本語の指示に対して施設運営のシーンを的確に描画し、提案書のトンマナにすんなり馴染む仕上がりで出てくる。これは半年前には出せなかったレベルです。
今回作成したのはこの施設の提案書
今回、実際にAIを使って作成したのが、前橋市広瀬スポーツ・カルチャーセンターの指定管理事業計画書です。
前橋市が抱える課題——高齢化率33%に迫る広瀬地区、スポーツ実施率70%達成という行政目標、部活動の地域移行——これらを起点に、全11章・24ページにわたる提案書を構成しました。
内容を少しだけご紹介すると:施設の基本理念として「Maebashi Sports & Culture Hub ~誰もが主役になれる、最高のステージを~」を掲げ、競技スポーツからシニアの健康づくりまでを一体的に支える「次世代型ウェルビーイング拠点」として設計。人員計画では26名体制のプレイングマネージャー方式を提示し、DXによる省力化で生まれた余力を丸ごと高齢者サポートや専門指導に振り向ける仕組みを説明しています。自主事業では年間45教室・延べ16,000人集客・売上3,600万円という数値目標を打ち立て、その利益を修繕積立と市への施設使用料(年間400万円)として還元する「完全還元型エコシステム」まで一気通貫で記述しました。
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ヤマザキは2004年から大学で指定管理者制度を研究し、
2010年からの10年間は、指定管理/PFI/PPPのコンペや運営現場の最前線に立ち続けてきました。
その後はスタートアップとの協業や出資、ハッカソンも数多く主催。「現場」と「未来」双方の知見を活かした情報発信を行っています。
その経験をもとにした本サービス「指定管理者制度AI」では、実際にAIを活用した提案書・企画書作成サービスを展開。 豊富な採択事例データベースと高度な自然言語処理技術により、要点整理から文書構成の最適化まで包括的にサポートします。
自治体要件の読み取り、競合分析、予算計画の策定など、指定管理者応募に必要な業務を効率化し、 質の高い提案資料を短時間で作成できる専門AIツールを提供しています。