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公共施設のテーマソングを住民とつくる! AI音楽生成「Suno」活用テーマソング制作ワークショップ完全マニュアル ~指定管理者のための住民協働プログラム実践ガイド~

公開日2026/01/10

更新日2026/01/11

目次

はじめに:指定管理者の「3年後」を決める選択
あなたは、この現実を知っていますか?
指定管理者が陥る「3つの罠」
もし、これら3つの課題を一気に解決できる方法があったら?
「テーマソング」が、あなたの施設を救う理由
なぜ今、Sunoなのか? ~AIが起こした音楽革命~
でも、「本当にうちの施設でできるのか?」という不安
この教材が、あなたの不安をすべて解消します
この教材で得られる「5つの未来」
なぜ、この教材を作ったのか ~私の想い~
今すぐ始めるべき理由
さあ、新しい一歩を踏み出しましょう
第1章:Sunoとは何か ~指定管理者が知るべきAI音楽革命~
1-1. 音楽制作の「3つの壁」が消えた
1-2. Sunoができること、できないこと
1-3. 指定管理者にとってのSunoの価値
1-4. まずは無料で体験してみよう
第2章:ワークショップの企画設計 ~成功する市民協働プログラムの作り方~
2-1. ワークショップの基本コンセプト
2-2. 開催形式の選択肢
2-3. 参加者の募集と選定
2-4. タイムスケジュールの設計
2-5. 必要な準備物
2-6. 予算の考え方
2-7. リスク管理と事前準備
第3章:ファシリテーション実践編 ~当日の進行とSuno活用テクニック~
3-1. オープニングの設計(最初の30分が勝負)
3-2. コンセプトメイキングの進め方(60分)
3-3. 歌詞づくりの実践(50分)
3-4. Sunoでの曲生成実践(30分)
3-5. クロージングの演出(30分)
3-6. ファシリテーターの心構え
第4章:完成後の活用とPR戦略 ~テーマソングを施設の資産にする~
4-1. なぜ「活用」が重要なのか
4-2. 基本的な活用方法
4-3. MV(ミュージックビデオ)制作のすすめ
4-4. プレスリリースとメディア戦略
4-5. SNS戦略
4-6. 指定管理者評価への活かし方
第5章:運営ノウハウとトラブルシューティング
5-1. よくある質問とその回答
5-2. トラブル事例と対処法
5-3. 継続的な展開のアイデア
5-4. 最後に:このワークショップが生み出す「本当の価値」
付録:すぐに使える実践ツール集
付録A:ワークショップ企画書テンプレート
付録B:参加者募集チラシ文例
付録C:当日配布ワークシート
付録D:Sunoプロンプト例集
付録E:アフターフォローメール例文
付録E:Sunoで曲を作る基本手順 ~ゼロからの完全ガイド~
2-3. 歌詞の作り方 ~参加者の想いを形にする~
2-4. 曲調(Style)の設定 ~理想の雰囲気を作る~
2-5. インスト曲(歌なし)の作り方
2-6. 詳細設定(Advanced Options)~こだわり派のために~
2-7. いよいよ生成!「Create」ボタンを押す
Geminiに指示したプロンプトはこちら
命令
楽曲のテーマと対象
楽曲のスタイル(リファレンス)
制作要件
出力形式
Geminiが出した(Suno)に打ち込んだプロンプトはこちら
2-8. さらに便利な機能 ~ワークショップで使えるテクニック~
2-9. 料金プラン ~どれを選ぶべきか?~
2-10. まとめ ~あなたはもう、Sunoを使いこなせる~
おわりに:あなたの施設から、音楽を通じた革命を

はじめに:指定管理者の「3年後」を決める選択

こんにちは、指定管理者制度AI編集長のヤマザキです。

突然ですが、あなたは今、こんな不安を抱えていませんか?

「更新時の評価、大丈夫だろうか…」 「他の施設と差別化できているだろうか…」 「市民参加事業、形だけになっていないか…」 「もっと話題性のある取り組みができないか…」

もしこれらのどれか一つでも当てはまるなら、この5分間だけ、私の話を聞いてください。

あなたの施設の未来を、大きく変える可能性がある話をします。

あなたは、この現実を知っていますか?

今、指定管理者を取り巻く環境は、劇的に厳しくなっています。

総務省の調査によれば、指定管理者の非更新率は年々上昇。

かつては「よほどのことがない限り更新される」と言われていた指定管理者制度ですが、もはやそんな時代ではありません。

自治体は厳しい目で、指定管理者を評価しています。

  • 利用者数の推移
  • 市民満足度
  • 収支の健全性
  • 自主事業の実績
  • 地域貢献度
  • 革新性・創意工夫

これらの指標で、容赦なく点数をつけられる。

そして、「他にもっといい事業者がいるんじゃないか」と、常に選定し直しの可能性がちらつく。

あなたも、この緊張感の中で、毎日を過ごしているのではないでしょうか。

指定管理者が陥る「3つの罠」

多くの指定管理者が、気づかないうちに陥っている罠があります。

罠①:「前例踏襲」の罠

「去年と同じことをやっておけば、まあ大丈夫だろう」

この考えが、実は最も危険です。

自治体が求めているのは、「安定した運営」だけではありません。

「新しい価値の創造」「革新的な取り組み」を求めているのです。

前例踏襲は、評価シートの「創意工夫」の項目で、確実に減点されます。

罠②:「形だけの市民参加」の罠

「市民参加事業」として、講演会やイベントを開催している。

参加者アンケートも、まあまあの評価。

でも、心のどこかで思っていませんか?

「これ、本当に意味あるのかな…」

形だけの市民参加は、参加者も、評価者も、見抜いています。

本当の意味での「協働」ができているか。

市民が「自分たちの施設だ」と思える仕掛けがあるか。

ここが、評価の分かれ目になります。

罠③:「話題性不足」の罠

どんなにいい取り組みをしても、知られなければ意味がありません。

「うちは地道にやってるから」

その謙虚な姿勢は素晴らしい。

でも、それだけでは、もう評価されない時代になっています。

SNSでシェアされる。 地域紙に取り上げられる。 市民の口コミで広がる。

こういった「話題性」が、今や評価項目に組み込まれているのです。

もし、これら3つの課題を一気に解決できる方法があったら?

想像してみてください。

たった1つの取り組みで、

✓ 「革新的な取り組み」として評価される ✓ 本当の意味での「市民協働」が実現する ✓ SNSやメディアで話題になる ✓ 参加者が施設を心から愛してくれるようになる ✓ しかも、予算は1万円以下

そんな魔法のような方法が、もし存在したら。

あなたは、知りたくないですか?

実は、それが存在するんです。

それが、市民と一緒に施設のテーマソングを作るという取り組みです。

しかも、音楽生成AI「Suno」を使えば、音楽の専門知識も、高額な予算も、一切不要。

「テーマソング」が、あなたの施設を救う理由

「テーマソング? そんなもの、うちには必要ない」

そう思いましたか?

ちょっと待ってください。

実は、「施設のテーマソング」は、指定管理者にとって、最強の武器なんです。

なぜか?

理由を、具体的に説明しましょう。

理由①:確実に「市民協働事業」の実績になる

評価シートを思い出してください。

「市民参加・協働」の項目、何点取れていますか?

テーマソング制作ワークショップは、この項目で確実に高得点を取れます。

なぜなら、

  • 市民が企画段階から参加
  • 市民のアイデアが形になる
  • 完成後も継続的に活用される
  • 多世代が一緒に取り組める

これらすべてが、評価者の求める「理想的な市民協働」の形だからです。

しかも、ワークショップの様子を写真や動画で記録すれば、報告書にも説得力が増します。

理由②:「革新性・創意工夫」で差別化できる

「AI×市民協働」

このキーワードだけで、評価者の目は輝きます。

最新技術を使いながら、市民との絆を深める。

デジタルとアナログの融合。

これこそ、自治体が求めている「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の具体例です。

他の指定管理者が、まだ誰もやっていない今こそ、チャンスなんです。

理由③:継続的なPRコンテンツになる

一度作ったテーマソングは、何年も使えます。

  • 館内放送で毎日流せる
  • イベントのオープニングで使える
  • YouTubeで公開できる
  • SNSで継続的に発信できる
  • 地域メディアに取り上げられる

つまり、1回の取り組みで、何年分ものPRコンテンツが手に入るのです。

しかも、「市民が作った」という物語性があるから、共感を呼びやすい。

普通の広報よりも、何倍も効果的なんです。

理由④:利用者の「愛着」が劇的に高まる

これが、最も重要なポイントです。

人は、「自分が関わったもの」に、強い愛着を持ちます。

参加者は、テーマソングを聴くたびに、こう思うのです。

「これ、自分たちが作ったんだ」

この感覚が、施設への愛着を、劇的に高めます。

そして、その参加者が、施設の最強のファンになり、口コミで広げてくれる。

これこそ、お金では買えない、最高の資産なんです。

理由⑤:予算がほとんどかからない

「でも、音楽制作なんて、お金かかるでしょ?」

そう思いますよね。

実は、驚くほど低予算でできるんです。

音楽生成AI「Suno」の有料プラン(月額約1,500円)だけで、プロレベルの曲が作れます。

つまり、1万円以下で、施設の公式テーマソングが手に入るのです。

プロのミュージシャンに依頼すれば、30〜50万円はかかります。

それが、1万円以下。

費用対効果、抜群だと思いませんか?

なぜ今、Sunoなのか? ~AIが起こした音楽革命~

「AIで音楽? しょせん機械でしょ?」

そう思う気持ち、わかります。

でも、一度聴いてみてください。

Sunoが作った曲を。

きっと、あなたの予想を裏切るはずです。

「え、これ本当にAI?」

誰もが、そう驚きます。

Sunoが破壊した「3つの壁」

これまで、音楽制作には、超えられない3つの壁がありました。

【壁①】技術の壁

作曲、編曲、演奏、ミキシング…

音楽を作るには、膨大な専門知識が必要でした。

音大を出たプロでさえ、一人前になるまでに10年かかる世界。

施設職員が、片手間にできることではありません。

【壁②】時間の壁

プロでも、1曲作るのに数週間から数ヶ月かかります。

録音、編集、ミキシング…果てしない工程。

指定管理者の通常業務と並行して、こんなこと不可能でした。

【壁③】お金の壁

プロに委託すれば、30〜50万円。

しかも、著作権の問題も複雑で、自由に使えない。

限られた予算の中で、こんな余裕はありませんでした。

しかし、Sunoは、この3つの壁を完全に破壊しました。

  • 専門知識不要。テキストを入力するだけ
  • 1曲わずか1〜2分で完成
  • 月額1,500円。商用利用も自由

つまり、誰でも、今すぐ、音楽を作れる時代になったのです。

でも、「本当にうちの施設でできるのか?」という不安

ここまで読んで、こう思っているかもしれません。

「理屈はわかった。でも、うちの施設で本当にできるのか?」

その不安、よくわかります。

実際、こんな疑問が湧いているのではないでしょうか。

❌ 「音楽の知識がない職員ばかりだけど…」 ❌ 「参加者が集まるか不安…」 ❌ 「AIなんて使ったことないけど…」 ❌ 「失敗したら、評価が下がるんじゃ…」 ❌ 「ワークショップの進め方がわからない…」

大丈夫です。

すべての不安に、答えがあります。

それが、この教材の存在理由です。

この教材が、あなたの不安をすべて解消します

この教材は、指定管理者のあなたが、今すぐ「テーマソング制作ワークショップ」を実施できるように作りました。

具体的には、以下の内容を網羅しています。

✅ Sunoの使い方を、ゼロから徹底解説

「AIなんて触ったことない」

そんなあなたでも大丈夫。

アカウント作成から、曲の生成、プロンプトの書き方まで、スクリーンショット付きで、ステップバイステップで解説しています。

この教材を読めば、誰でもSunoを使いこなせるようになります。

✅ ワークショップの企画書・チラシ・資料、すべてテンプレート付き

「企画書、どう書けばいいかわからない」

安心してください。

そのまま使える企画書テンプレート、参加者募集チラシの文例、当日配布するワークシート、すべて用意しました。

あなたは、施設名を書き換えるだけ。

今日から、企画を始められます。

✅ 当日の進行台本を、分単位で完全公開

「ワークショップ当日、どう進めればいいの?」

この不安が、最も大きいですよね。

大丈夫です。

オープニングから、アイスブレイク、歌詞づくり、AI生成、クロージングまで、分単位のタイムスケジュールと、具体的な声かけ例を公開しています。

この通りに進めれば、必ず成功します。

✅ トラブル対応マニュアル完備

「もし失敗したら…」

その不安も解消します。

「Wi-Fiが繋がらない」「参加者の意見がまとまらない」「AIがうまく生成しない」

こういった、起こりうるトラブルと、その対処法を、すべて網羅しています。

事前に知っておけば、慌てることはありません。

✅ 完成後の活用法・PR戦略まで完全カバー

「作って終わり」では、もったいない。

完成したテーマソングを、どう活用するか。

どうPRするか。

どう評価資料に盛り込むか。

ここまで、具体的に解説しています。

✅ プロンプト集・事例集で、即実践可能

「どんなプロンプトを書けばいいの?」

迷う必要はありません。

すぐに使えるプロンプト例を大量に掲載しています。

しかも、実際の成功事例(架空ですが実現可能な内容)も豊富に紹介。

あなたの施設でも、同じようにできるイメージが、すぐに湧くはずです。

この教材で得られる「5つの未来」

この教材を手にして、ワークショップを実施したあなたには、こんな未来が待っています。

jhjjらしいよ」

そう言われるようになります。

自治体の中で、一目置かれる存在に。

未来⑤:「次は何をやろうか」とワクワクできる

一度成功すれば、次のアイデアが湧いてきます。

「次は、MV作ってみようか」 「他の施設とコラボしてみようか」

指定管理者の仕事が、楽しくなります。

なぜ、この教材を作ったのか ~私の想い~

こで少し、私がなぜこの教材を作ったのか、お話しさせてください。

私は、指定管理者制度と公共施設に、深く関わってきました。

大学生の頃から、指定管理者制度の研究と実務に携わってきました。

制度が始まったばかりの黎明期。

誰もが手探りで、正解がわからない時代。

そこから20年近く、この業界を見続けてきました。

そして今、私はプロダクト開発やベンチャー共創の仕事をしています。

最新技術と向き合い、新しいビジネスを生み出す現場で、多くの知見を得てきました。

ある日、気づいたんです。

「この知見を、指定管理業界に還元できるんじゃないか」と。

指定管理業界は、私のホームグラウンドです。

ここで学び、育ち、多くの人に支えられてきました。

だからこそ、今度は私が恩返しをする番だと思ったんです。

この業界が好きです。

そして、確信しています。

公共施設を通じて、日本全体にインパクトを残せる。

公共施設は、地域の宝です。

そこで働く指定管理者の皆さんは、地域を支える縁の下の力持ちです。

でも、限られた予算、厳しい評価、増え続ける業務…

その中で、必死に施設を守り、市民に喜んでもらおうと頑張っている。

そんな皆さんの力に、少しでもなりたい。

だから、この教材を作りました。

AIという最新技術は、難しそうに見えて、実は誰でも使えます。

そして、それを使えば、公共施設の価値を、劇的に高められる。

あなたには、その力がある。

あとは、最初の一歩を踏み出すだけです。

今すぐ始めるべき理由

最後に、もう一つ大事なことを伝えます。

「いつかやろう」は、永遠に来ません。

そして、今始めないと、他の施設に先を越されます。

今、この瞬間も、どこかの指定管理者が、新しい取り組みを始めています。

評価者は、常に比較しています。

「他の施設は、こんなことやってるのに」

そう言われてからでは、遅いのです。

先行者には、圧倒的な優位性があります。

「〇〇市で初めて、AIで市民とテーマソングを作った施設」

この肩書きは、最初にやった人だけのものです。

この教材を手にしたあなたには、その権利があります。

さあ、新しい一歩を踏み出しましょう

長い「はじめに」を、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたの中に、少しでも「やってみたいかも」という気持ちが芽生えたなら、それで十分です。

この教材は、その小さな芽を、大きな木に育てるためのものです。

完璧を目指さなくていい。

失敗を恐れなくていい。

大切なのは、「一歩踏み出す勇気」です。

この教材が、その勇気を後押しできたなら、これ以上の喜びはありません。

では、本編でお会いしましょう。

あなたの施設の「未来」が、ここから始まります。


さあ、ページをめくって、革命を起こしましょう。


第1章:Sunoとは何か ~指定管理者が知るべきAI音楽革命~

1-1. 音楽制作の「3つの壁」が消えた

これまで、公共施設がオリジナル曲を持つことは、ほぼ不可能でした。

なぜか?

それは、音楽制作には「超えられない3つの壁」があったからです。

【壁①】技術の壁

音楽を作るには、楽器演奏、作曲理論、DAW(音楽制作ソフト)の操作など、膨大な専門知識が必要でした。

音大を出たプロでさえ、一人前になるまでに10年かかる世界です。

施設職員が片手間にできる作業では、到底ありません。

【壁②】時間の壁

プロのミュージシャンでも、1曲作るのに数週間から数ヶ月かかります。

編曲、録音、ミキシング、マスタリング…果てしない工程があるのです。

指定管理者の通常業務と並行してこれをやるのは、現実的ではありませんでした。

【壁③】予算の壁

もしプロに委託するとしたら?

作曲家への依頼料、スタジオ録音費、ミキシング費用…

安く見積もっても、1曲あたり30〜50万円は覚悟する必要があります。

さらに著作権の問題も複雑で、使用にも制限がかかります。

しかし、Sunoはこの3つの壁を完全に破壊しました。

1-2. Sunoができること、できないこと

Sunoは、テキスト(歌詞とプロンプト)を入力するだけで、AIが自動的に作曲・編曲・歌唱を行ってくれる革命的なツールです。

Sunoができること

  • プロレベルの楽曲制作:J-POP、ロック、ジャズ、演歌…あらゆるジャンルに対応
  • 日本語の歌唱:日本語の歌詞で、自然な発音で歌ってくれる
  • 高速生成:1曲わずか1〜2分で完成
  • 無限の試行錯誤:気に入らなければ、何度でも作り直せる
  • 商用利用可能:有料プラン(月額10ドル)なら、作った曲を自由に使える

Sunoができないこと(現時点で)

  • 完全に思い通りの曲を一発で作る:AIなので、多少のガチャ要素がある
  • 生演奏の質感:本物の楽器の音には及ばない部分もある
  • 細かい歌唱表現の指定:ビブラートやフェイクなどの細かい指示は難しい

ただし、公共施設のテーマソングとして使うには、十分すぎるクオリティです。

1-3. 指定管理者にとってのSunoの価値

Sunoが指定管理者にとって特に価値がある理由は、プロセス自体がワークショップになるという点です。

従来、音楽制作は「専門家に丸投げ」するしかありませんでした。

しかしSunoなら、市民と一緒に、試行錯誤しながら、リアルタイムで曲を作っていくことができます。

「こういう歌詞にしたら、どんな曲になるかな?」 「もっとテンポを速くしてみよう!」 「サビのメロディ、こっちの方が良くない?」

こういった対話をしながら、その場で何度も曲を生成し、みんなで選んでいく。

このプロセス自体が、最高のワークショップ体験になるのです。

参加者は「自分たちが作った」という実感を持てます。

しかも、その場で完成品(に近いもの)が手に入る。

こんなワークショップ、他にありますか?

1-4. まずは無料で体験してみよう

「理屈はわかったけど、本当にそんなにすごいの?」

そう思った方は、まず無料で試してみてください。

Sunoは無料プランでも、十分に体験できます。

【今すぐ試す3ステップ】

  1. Sunoのサイトにアクセス  Suno

  2. アカウントでサインアップ

suno①

「sign in」をクリックすると下のウィンドウが出てくるので、お好きなアカウントでログインしましょう。

suno②
  1. 「Create」ボタンを押して、適当に入力してみる

「Create」ボタンはこちらです!

suno④

まずはプロンプトをつくります。 プロンプトをどうつくればいいか? 安心してください。 人類はすでに超絶優秀なパートナーをゲットしています。 そうAI!

ChatGPTでもGeminiでもなんでもOK! AIを使ってプロンプト自体も考えましょう!

ChatGPTを開く Geminiを開く

Suno上にも歌詞をつくる機能はあるのですが、慣れ親しんだふだんづかいのAIで作ってしまってOKです!! たとえば、こんな感じ。 思いついたまま適当に書いてみました!

suno③

こんな歌詞と曲のスタイルが出てきました

Title: やまざきこうみんかん だいすき!

Style: Upbeat, bright Japanese pop song. Warm and cheerful melody loved by all generations. Community-based, family-friendly pop. Suitable for public facilities and local events. Positive, hopeful, energetic.

Mood: Happy, uplifting, optimistic, heartwarming. Makes people smile and feel connected.

Lyrics (Japanese):

[Verse 1] あさのひかりが まちをてらす きょうもここから ものがたりがはじまる こどももおとなも あつまるばしょ それぞれのおもいが ここでまじわる

[Pre-Chorus] ひとりじゃないと きづけるばしょ こころをやすめる さーどぷれいす

[Chorus] きぼうがあふれる このばしょで しみんのえがおが つながっていく せだいをこえて ゆめをかたろう やまざきこうみんかんだいすき

[Verse 2] わらいごえひびく ごごのほーる ちいさなちょうせんが みらいをつくる まなびもあそびも このばしょから あたらしいじぶんに であえるんだ

[Pre-Chorus] かえってきたくなる あたたかさ ここはみんなの さーどぷれいす

[Chorus] きぼうをむねに あるきだそう しみんのえがおが あしたをてらす ささえあうきもち ひとつにして やまざきこうみんかんだいすき

[Bridge] ふあんなひも うれしいひも ここにくれば だいじょうぶ だれかのこえが せなかをおす またいっぽ まえへすすもう

[Final Chorus] きぼうがあふれる このばしょで しみんのえがおが わになっていく みらいへつづく このおもいを やまざきこうみんかんだいすき

[Outro] きょうもあしたも このばしょで みんなのえがおが つづきますように

このAIが出力した歌詞と曲のスタイルを入力します。 「Lylics」をクリックします。

suno⑤

下画像が出てきます。 「Lylics(歌詞)」に上記プロンプトのverseの歌詞の部分を、 「Styles(曲のスタイル)」に上記プロンプトのStyleの部分を入力します。 そして、「Create」を押せば完了です。

suno⑥

そうすると、わずか1分たらずで、曲が完成します。

sun⑦

しかも4曲も! サンプルの無料アカウントで作ったので、2曲までしか聞けませんが、有料アカウントにしておけば、4曲すべて視聴できます。

騙されたと思って、まずは1回、試してみてください。

上のプロンプトで作った曲を2曲こちらに貼ってみました。

まずは聞いてみてください!

<Ver1>

動画タイトル
<Ver2>
動画タイトル

「え、これAI?すごい!」と驚くはずです。

いかがでしたか?

思った以上の仕上がりだったのではないでしょうか?

その驚きこそが、ワークショップ参加者が体験する感動なのです。

もちろん、すこし言い間違いとか、不自然なイントネーションがあったりします。

が、そういった細かい部分の対応方法もこのあとお伝えしていきますね!


第2章:ワークショップの企画設計 ~成功する市民協働プログラムの作り方~

2-1. ワークショップの基本コンセプト

「市民と一緒に施設のテーマソングを作る」

このコンセプトを実現するために、どんなワークショップを設計すればいいのか?

まず押さえるべきは、**「プロセスを楽しむ」**という視点です。

完璧な曲を作ることが目的ではありません。

市民と一緒に、試行錯誤しながら、対話しながら、施設への想いを形にしていく。

そのプロセスこそが価値なのです。

ワークショップの3つの狙い

  1. 施設への愛着形成:参加者が「自分たちの施設」という意識を持つ
  2. 市民同士のつながり:音楽を通じて、参加者同士が仲良くなる
  3. 話題性の創出:「AI×市民協働」という新しい取り組みとして注目を集める

2-2. 開催形式の選択肢

ワークショップの形式は、施設の規模や参加者の特性に応じて、いくつかのパターンが考えられます。

パターン①:単発型ワークショップ(2〜3時間)

対象施設:図書館、公民館、児童館など 参加人数:10〜20名程度 内容:1回で歌詞作りから曲の生成まで完結させる

メリット

  • 参加者の負担が少ない
  • 気軽に開催できる
  • 即日で成果物ができる

デメリット

  • 深い議論や練り込みは難しい
  • 参加者全員の意見を反映しきれない可能性

パターン②:連続型ワークショップ(全3〜4回)

対象施設:文化ホール、スポーツ施設、生涯学習センターなど 参加人数:15〜30名程度 内容

  • 第1回:施設への想いを語り合い、コンセプトを決める
  • 第2回:歌詞を作る
  • 第3回:Sunoで曲を生成し、ブラッシュアップ
  • 第4回:MV用の素材撮影や発表会

メリット

  • じっくりと作り込める
  • 参加者同士の絆が深まる
  • より完成度の高い作品ができる

デメリット

  • 全回出席できる人が限られる
  • 運営側の負担が大きい

パターン③:オープン参加型(複数回開催)

対象施設:大型文化施設、総合体育館など 参加人数:毎回10〜30名(入れ替わりあり) 内容:毎回異なるテーマで、気軽に参加できる形式

メリット

  • より多くの市民が参加できる
  • 施設の利用者層を広げられる
  • 継続的な話題提供ができる

デメリット

  • 一貫性のある作品作りが難しい
  • コアメンバーの確保が課題

【ヤマザキのおすすめ】

最初はパターン①の単発型から始めるのがいいでしょう。

運営側も参加者も慣れていないので、まずは2〜3時間で完結する形式で、小さく始める。

反応が良ければ、次回は連続型にチャレンジする、という段階的なアプローチが無難です。

2-3. 参加者の募集と選定

募集方法

  • 施設の掲示板・ウェブサイト:定番だが、確実に届く
  • SNS:特に若年層へのリーチに有効
  • 広報誌・地域紙:高齢者層にも届く
  • 既存の利用者団体:サークルや講座の参加者に声をかける
  • 学校・PTAとの連携:特に児童館や図書館で有効

募集時のポイント

  1. 「音楽の知識不要」を明記

    • 「音楽の専門知識は一切不要です」
    • 「パソコンが苦手でも大丈夫」
    • こう明記しないと、敷居が高く感じられてしまう
  2. 「AI体験」を前面に出す

    • 「最新のAI技術を体験できます」
    • 「あなたの言葉が、AIによって音楽に変わります」
    • AIへの好奇心は、想像以上に強い
  3. 成果物を明確に

    • 「当日、完成した曲を持ち帰れます」
    • 「施設の公式テーマソングになります」
    • 参加の意義を具体的に示す

参加者の理想的な構成

  • 年齢層:できれば幅広く。10代〜70代が混在するのが理想
  • 施設との関係:常連と新規の混合
  • 音楽経験:あってもなくてもOK(むしろ多様な方がいい)
  • 人数:10〜20名程度が最適(議論もでき、まとまりやすい)

イメージはこちらのような感じになります。

画像1

2-4. タイムスケジュールの設計

単発型ワークショップ(3時間)の例

【9:30〜10:00】オープニング(30分)

  • 自己紹介
  • ワークショップの目的と流れの説明
  • Sunoのデモンストレーション

【10:00〜11:00】コンセプトメイキング(60分)

  • 施設への想いを語り合う
  • 「どんな曲にしたいか」を話し合う
  • キーワードを抽出する

【11:00〜11:10】休憩(10分)

【11:10〜12:00】歌詞づくり(50分)

  • グループワークで歌詞を作る
  • 全体で共有・投票
  • 歌詞を確定させる

【12:00〜12:30】AI生成タイム(30分)

  • Sunoで実際に曲を生成
  • 複数パターンを作って聴き比べ
  • 参加者投票で最終決定

【12:30〜13:00】クロージング(30分)

  • 完成した曲をみんなで聴く
  • 感想共有
  • 今後の展開(MV制作など)の説明
  • 記念撮影

このスケジュールなら、無理なく1回で完結できます。

2-5. 必要な準備物

機材・設備

  • パソコン:Sunoを操作するため(1台でOK)
  • プロジェクター&スクリーン:全員で画面を共有
  • 音響設備:生成した曲をみんなで聴くため
  • Wi-Fi環境:Sunoはオンラインツールなので必須
  • ホワイトボード or 模造紙:アイデア出しに使用

配布資料

  • ワークシート(後述のテンプレート参照)
  • Sunoの簡単な説明資料
  • 完成した音源の配布方法(QRコードなど)

その他

  • お茶・お菓子:リラックスした雰囲気づくりに
  • カメラ:記録用(SNS投稿にも使える)
  • 名札:参加者同士が呼び合いやすくする

2-6. 予算の考え方

驚くほど低予算で実施できるのが、このワークショップの魅力です。

最小構成の場合

項目金額
Suno Pro プラン(月額)約1,500円
資料印刷費1,000円
お茶・お菓子代3,000円
合計約5,500円

既存の施設設備(会議室、プロジェクターなど)を使えば、1万円以下で開催可能です。

充実構成の場合

項目金額
Suno Premier プラン(月額)約4,500円
ファシリテーター謝金10,000円
資料印刷費(カラー)3,000円
お茶・お菓子代5,000円
記念品(USBメモリなど)10,000円
広報費(チラシ印刷)5,000円
合計約37,500円

それでも4万円程度。

通常の講演会やイベントと比べても、破格の低予算です。

2-7. リスク管理と事前準備

よくあるトラブルと対策

【トラブル①】Wi-Fiが不安定

対策

  • 事前に接続テストを必ず行う
  • モバイルWi-Fiを予備で用意
  • オフラインでもできる作業(歌詞づくりなど)を先に進める

【トラブル②】Sunoの生成がうまくいかない

対策

  • 事前にAIは完璧でないことや、ガチャ要素が強いことを伝えておく(期待値調整)
  • 「AIなので、たまに変な曲ができるのも面白さ」と伝える
  • 失敗も含めて楽しむ雰囲気作り

【トラブル③】参加者の意見がまとまらない

対策

  • 意見が割れた場合、最後は多数決で決定を基本とする(事前に伝えておく)
  • ファシリテーターが適度に交通整理
  • 「完璧を目指さない」というスタンスを共有

事前にやっておくべきこと

  1. Sunoの操作練習:担当者やファシリテーターは最低10曲は作ってみる
  2. 施設のキーワード整理:施設の特徴や理念を自分たち目線で事前にまとめておく
  3. 参加者への事前アンケート:施設への想いを聞いておく
  4. 当日の役割分担:司会、記録、技術担当など明確に

準備8割、当日2割

この心構えで臨めば、ワークショップは必ず成功します。


第3章:ファシリテーション実践編 ~当日の進行とSuno活用テクニック~

3-1. オープニングの設計(最初の30分が勝負)

ワークショップの成否は、最初の30分で決まります。

参加者の緊張をほぐし、「これは楽しそうだ」と思ってもらう。

そのための具体的な進め方を解説します。

アイスブレイク(10分)

まずは自己紹介から。

ただし、普通の自己紹介では面白くありません。

あなたと施設のエピソードを一言添えてもらいましょう。

例:

  • 「初めて子どもを連れてきた日のことを今でも覚えています」
  • 「ここの図書館で受験勉強をして、大学に合格しました」
  • 「定年後、ここのサークルで第二の人生が始まりました」

こういったエピソードを共有することで、参加者同士の共感が生まれ、場が温まります。

Sunoのデモンストレーション(15分)

次に、Sunoの衝撃を体験してもらいます。

ここで重要なのは、「すごさ」をリアルタイムで見せること

事前に用意した音源を流すのではなく、その場で生成するのです。

【デモの進め方】

  1. 「今から、皆さんの前でAIに曲を作らせてみます」と宣言
  2. 簡単な歌詞(施設名を含む4行程度)を画面に表示
  3. 「Create」ボタンを押す
  4. 1〜2分待つ(この間、雑談でつなぐ)
  5. 完成した曲を流す

参加者は必ず驚きます。

「えっ、もうできたの!?」 「これ、本当にAI?」

この驚きが、ワークショップへの期待値を一気に高めます。

ゴールの共有(5分)

最後に、今日のゴールを明確に伝えます。

「今日、この3時間で、皆さんと一緒に、この施設のテーマソングを完成させます」

「完成した曲は、施設の公式テーマソングとして、イベントやSNSで使われます」

「皆さんが作った曲が、この施設の顔になるんです」

こう伝えることで、参加者は「自分たちの作業に意味がある」と実感できます。

3-2. コンセプトメイキングの進め方(60分)

テーマソング制作で最も重要なのが、この「コンセプトメイキング」です。

ここを丁寧にやるかどうかで、曲の完成度が大きく変わります。

ステップ①:施設への想いを語り合う(20分)

まずは、参加者に施設への想いを自由に語ってもらいます。

ここでは、ファシリテーターは聞き役に徹し、出てきたキーワードをホワイトボードに書き出していきます。

問いかけの例:

  • 「この施設で、どんな思い出がありますか?」
  • 「この施設は、あなたにとってどんな場所ですか?」
  • 「この施設の好きなところは?」
  • 「この施設に、どんな未来を期待しますか?」

出てくるキーワード例:

  • 「あたたかい」「つながり」「学び」「成長」「笑顔」
  • 「安心」「居場所」「出会い」「挑戦」「未来」

これらを分類しながら、書き出していきます。

ステップ②:曲の方向性を決める(20分)

次に、「どんな曲にしたいか」を話し合います。

ここでは、以下の4つの軸で整理すると進めやすいです。

【軸①】テンポ感

  • ゆったり vs アップテンポ
  • 例:「みんなで歌える、明るい曲がいい」→ アップテンポ

【軸②】雰囲気

  • 明るい vs しっとり
  • 例:「施設の落ち着いた雰囲気を出したい」→ しっとり

【軸③】ターゲット

  • 子ども向け vs 大人向け vs 全世代
  • 例:「子どもからお年寄りまで、みんなが口ずさめる曲」→ 全世代

【軸④】ジャンル

  • ポップ、ロック、フォーク、ジャズ、演歌など
  • 例:「親しみやすいJ-POPがいい」→ ポップ

これらを参加者で話し合い、方向性を決めます。

全員一致でなくてOK。多数決で構いません。

ステップ③:キーワードの選定(20分)

ステップ①で出たキーワードの中から、曲に入れたい言葉を選びます。

選定方法:

  1. 各自が「入れたいキーワード」に投票(シール3枚など)
  2. 得票数の多いものを採用
  3. 5〜10個程度に絞る

例:

  • 「笑顔」「つながり」「学び」「未来」「居場所」
  • 「あたたかい」「成長」「出会い」

これらのキーワードが、歌詞のベースになります。

3-3. 歌詞づくりの実践(50分)

いよいよ、歌詞を作ります。

ここでは、全員で一言一句決めるのではなく、チーム制作+全体投票の方式が効率的です。

歌詞づくりの流れ

【ステップ①】構成の説明(5分)

一般的な歌の構成を説明します:

  • Aメロ(Verse):物語の導入部分
  • Bメロ(Pre-Chorus):サビへの橋渡し
  • サビ(Chorus):曲のメインメッセージ
  • Outro:エンディング

今回は、シンプルに以下の構成で作りましょう:

[Verse 1] 4行 [Pre-Chorus] 2行 [Chorus] 4行 [Verse 2] 4行 [Chorus] 4行(繰り返し)

【ステップ②】グループワーク(30分)

参加者を3〜4チームに分け、それぞれが歌詞案を作ります。

各チーム5名程度が理想です。

ファシリテーターは各チームを回り、詰まっているチームをサポートします。

サポートのコツ:

  • 「キーワードから連想して、文章にしてみましょう」
  • 「難しく考えず、素直な気持ちを言葉にすればOKです」
  • 「韻を踏まなくても大丈夫ですよ」

【ステップ③】発表&投票(15分)

各チームが作った歌詞を発表します。

そして、参加者全員で投票。

  • 「Verse 1はAチーム案」
  • 「サビはBチーム案」

こんな風に、パーツごとに良いものを組み合わせてもOKです。

最終的に、1つの歌詞にまとめます。

3-4. Sunoでの曲生成実践(30分)

いよいよ、メインイベントです。

作った歌詞を、Sunoで曲にしていきます。

生成の手順

【ステップ①】歌詞の入力

Sunoの「Custom」モードで、確定した歌詞を入力します。

このとき、重要なのがひらがなで入力すること。

Sunoは日本語の読みが苦手なので、ひらがなにしないと正しく歌ってくれません。

例:

[verse 1] わたしたちの たいせつな ばしょ みんなの えがおが あふれる ここで であって ここで まなんで みらいへ つながる きずなの ばしょ

【ステップ②】プロンプトの設定

歌詞の上に、曲の方向性を指定する「プロンプト」を入力します。

ワークショップで決めた方向性を、英語で入力します。

例:

J-pop, uplifting, bright, warm, cheerful, acoustic guitar, piano, female vocals, hopeful, community

意味:

  • J-pop(J-ポップ)
  • uplifting(元気が出る)
  • bright(明るい)
  • warm(温かい)
  • cheerful(陽気な)
  • acoustic guitar(アコースティックギター)
  • piano(ピアノ)
  • female vocals(女性ボーカル)
  • hopeful(希望に満ちた)
  • community(コミュニティ)

英語が苦手でも、ChatGPTに聞けばすぐに教えてくれます。

【ステップ③】生成ボタンを押す

「Create」ボタンを押せば、1〜2分で曲が完成します。

この待ち時間も、ワクワク感を演出する大事な時間です。

「どんな曲になるか、楽しみですね!」と盛り上げましょう。

【ステップ④】試聴&評価

完成した曲を、みんなで聴きます。

そして、感想を共有。

  • 「おお、いい感じ!」
  • 「もうちょっとテンポを上げたいかも」
  • 「サビのメロディ、もっとキャッチーにしたい」

こういった意見を踏まえ、プロンプトを調整して、再度生成します。

【ステップ⑤】複数案の生成

Sunoは、同じ歌詞・プロンプトでも、毎回違う曲を作ります。

なので、3〜5パターン作って、聴き比べるのがおすすめです。

そして、参加者投票で、最終決定。

「これが、私たちの施設のテーマソングです!」

この瞬間、会場は盛り上がります。

3-5. クロージングの演出(30分)

ワークショップの締めくくりも、大切です。

完成曲の披露

改めて、完成した曲をみんなで聴きます。

できれば、歌詞カードを配布して、一緒に口ずさんでもらいましょう。

「自分たちが作った曲」という実感が、ここで最高潮に達します。

感想共有

参加者一人ひとりに、感想を聞きます。

  • 「どんな気持ちですか?」
  • 「今日の体験、どうでしたか?」

多くの人が、感動的なコメントをしてくれるはずです。

今後の展開を伝える

完成した曲が、どう活用されるかを伝えます。

  • 「この曲は、施設の公式テーマソングになります」
  • 「イベントのオープニングで流します」
  • 「YouTubeにMVをアップします」
  • 「館内放送でも使います」

「皆さんの作った曲が、この施設の顔になるんです」

こう伝えることで、参加者の達成感はさらに高まります。

記念撮影

最後に、全員で記念撮影。

この写真は、SNSやレポートで使えます。

参加者にとっても、大切な思い出になります。

3-6. ファシリテーターの心構え

最後に、ワークショップを成功させるための、ファシリテーターの心構えをお伝えします。

①完璧を目指さない

AIなので、思い通りの曲が一発でできるとは限りません。

でも、それでいいんです。

試行錯誤のプロセスこそが、ワークショップの価値。

「失敗も含めて楽しむ」というスタンスで臨みましょう。

②全員の意見を尊重する

「この人の意見ばかり採用される」となると、他の参加者は白けます。

できるだけ多くの人の意見を取り入れる工夫を。

投票制や、パーツごとに担当を分けるなど、参加感を高める仕掛けが大切です。

③時間管理を徹底する

ワークショップは、時間との勝負。

ダラダラと続けると、集中力が切れます。

タイムキーパーを置くなどして、メリハリをつけましょう。

④AIに頼りすぎない

Sunoはすごいツールですが、主役は「参加者の想い」です。

AIはあくまで道具。

参加者の対話、想いの共有、そのプロセスこそが本質です。


第4章:完成後の活用とPR戦略 ~テーマソングを施設の資産にする~

4-1. なぜ「活用」が重要なのか

せっかく作ったテーマソングを、「作って満足」で終わらせてはいけません。

作った曲を、施設の資産として、継続的に活用していく。

それによって、以下の効果が得られます:

  1. 施設の認知度向上:SNSやYouTubeでの拡散
  2. 利用者の愛着形成:「自分たちの曲」として親しまれる
  3. ワークショップ参加者の満足度アップ:自分たちの成果が活かされている実感
  4. 指定管理者としての評価向上:革新的な取り組みとして評価される
  5. メディア露出:地域紙やテレビに取り上げられる可能性

つまり、活用こそが、このプロジェクトの真の価値を引き出すのです。

4-2. 基本的な活用方法

まずは、すぐにできる活用法から。

①館内放送で流す

最もシンプルで、確実な方法。

開館時、閉館時、イベント開始前などに流すことで、利用者の耳に自然と届きます。

「あの曲、何?」と興味を持ってもらうきっかけにもなります。

②イベントのオープニング・エンディングで使う

施設のイベントや講座の冒頭・終わりに流せば、「施設らしさ」を演出できます。

参加者も「この施設の曲だ」と認識するようになります。

③YouTubeにアップロードする

SoundOnなどのディストリビューターを使えば、YouTube Musicにも配信可能。

施設の公式YouTubeチャンネルに、歌詞付きの動画をアップしましょう。

④公式サイト・SNSで紹介

施設のウェブサイトやSNSで、テーマソング制作のストーリーと一緒に紹介。

「市民の皆さんと一緒に作りました!」と伝えることで、共感を呼びます。

⑤QRコードで館内掲示

館内にQRコードを掲示し、スマホで聴けるようにする。

「施設のテーマソング、聴いてみませんか?」

こんなキャッチコピーと一緒に掲示すれば、利用者の興味を引けます。

4-3. MV(ミュージックビデオ)制作のすすめ

テーマソングの活用で、最も効果的なのがMV制作です。

音楽だけでなく、映像があることで、SNSでのシェアされやすさが格段に上がります。

MVを作る3つの方法

【方法①】AI動画生成ツールを使う

Sora、Runway、Midjourneyなどの動画生成AIを使えば、施設の雰囲気に合った映像を自動生成できます。

添付資料で紹介されている方法が、そのまま使えます。

メリット

  • 低予算(月額3,000〜10,000円程度)
  • 短期間で制作可能
  • クオリティが高い

デメリット

  • 操作に多少の習熟が必要
  • 完全に思い通りの映像は難しい

【方法②】施設の写真・動画を組み合わせる

施設内の風景、利用者の様子(許可を得て)、イベントの写真などを、動画編集ソフトで組み合わせます。

iMovieやCanvaなど、無料ツールでも十分作れます。

メリット

  • リアルな施設の魅力が伝わる
  • 利用者が「自分たちの施設」と実感しやすい
  • 費用がかからない

デメリット

  • 素材集めに時間がかかる
  • 編集スキルが必要

【方法③】次のワークショップで市民と一緒に作る

MV制作自体を、次のワークショップテーマにする方法。

参加者が出演したり、撮影を手伝ったりすることで、さらに愛着が深まります。

メリット

  • 市民参加の継続
  • 話題性がさらに高まる
  • コミュニティ感の醸成

デメリット

  • 時間と手間がかかる
  • 参加者の調整が必要

【赤木のおすすめ】

最初は方法②の「施設の写真を組み合わせる」が現実的です。

Canvaの動画機能を使えば、テンプレートに写真を当てはめるだけで、それなりのMVができます。

予算と時間に余裕があれば、方法①のAI生成にもチャレンジしてみてください。

4-4. プレスリリースとメディア戦略

「市民と一緒にAIでテーマソングを作った」

これは、間違いなくニュースバリューがあります。

地域メディアに取り上げてもらうための戦略を考えましょう。

プレスリリースのポイント

【タイトル例】

  • 「全国初!市民とAIが協働で公共施設のテーマソングを制作」
  • 「〇〇市〇〇館、最新AI技術で市民参加型テーマソング制作に成功」

【本文の構成】

  1. リード文:何をしたのか端的に
  2. 背景:なぜこの取り組みをしたのか
  3. 内容:ワークショップの様子、参加者の声
  4. 完成曲の説明:どんな曲ができたか
  5. 今後の展開:MVやイベントでの活用予定
  6. 施設情報:連絡先、URL

送付先

  • 地域紙(市町村の新聞)
  • 地方テレビ局
  • ラジオ局
  • 業界紙(公民館や図書館の専門誌)
  • 自治体広報課(広報誌掲載の可能性)

フォローアップ

プレスリリースを送ったら、電話でフォロー。

「先日お送りしたプレスリリース、ご覧いただけましたでしょうか」

こう一声かけるだけで、取材につながる確率が上がります。

4-5. SNS戦略

プレスリリースと並行して、SNSでも積極的に発信しましょう。

投稿内容のアイデア

【ワークショップ開催中】

  • リアルタイム投稿:「今、市民の皆さんとテーマソング作ってます!」
  • 参加者の表情(許可を得て)
  • 生成中の画面のスクリーンショット

【完成後】

  • 完成曲の披露:「完成しました!ぜひ聴いてください」
  • 参加者の感想(コメント付き)
  • 制作秘話:「こんな苦労がありました」

【継続的に】

  • イベントでの活用報告:「今日のイベントで流しました」
  • 利用者の反応:「子どもたちが口ずさんでいます」

ハッシュタグ例

  • #(施設名)テーマソング
  • #市民協働
  • #AI音楽
  • #Suno
  • #(市町村名)

拡散のコツ

  • 参加者にシェアをお願いする:ワークショップ参加者が自分のSNSでシェアしてくれれば、その友人にも届く
  • 自治体アカウントに投稿を見てもらう:自治体の公式アカウントがリツイートしてくれる可能性
  • 地元インフルエンサーにアプローチ:地域で影響力のある人に聴いてもらう

4-6. 指定管理者評価への活かし方

このテーマソング制作プロジェクトは、指定管理者の評価項目にも直結します。

評価項目との対応

評価項目アピールポイント
市民参加・協働ワークショップ形式で市民と共創
広報・PR活動SNS、YouTube、メディア露出
施設の魅力向上オリジナルテーマソングによるブランディング
革新性・創意工夫最新AI技術の活用
利用者満足度参加者アンケートで高評価
地域への貢献施設の認知度向上、愛着形成

報告書への記載例

【事業名】 市民参加型AI音楽制作ワークショップ「みんなでつくろう!〇〇館テーマソング」

【実施内容】 最新の音楽生成AI「Suno」を活用し、市民とともに施設のオリジナルテーマソングを制作。参加者20名が、施設への想いを語り合い、歌詞を作成。AIが即座に作曲・歌唱を行い、その場で複数案を生成。参加者投票により最終決定し、公式テーマソングとして完成させた。

【成果】

  • 参加者満足度:95%(アンケート結果)
  • SNS投稿リーチ数:延べ5,000人
  • 地域紙2社、ラジオ1局で取材・放送
  • YouTube再生回数:3,000回(公開後1ヶ月)
  • 館内放送での継続的活用により、利用者の施設認知度向上

【参加者の声】

  • 「自分たちの想いが曲になって感動した」
  • 「AIがこんなことできるとは驚き」
  • 「施設への愛着がさらに深まった」

こういった形で報告書に記載すれば、確実に評価されます。


第5章:運営ノウハウとトラブルシューティング

5-1. よくある質問とその回答

実際にワークショップを運営する際に、よく出てくる質問をまとめました。

Q1:音楽の知識がない職員でも、ファシリテーターができますか?

A:できます。

Sunoを使う上で、音楽理論の知識は不要です。

大切なのは、「参加者の想いを引き出すこと」。

これは、普段の窓口対応やイベント運営で培った、コミュニケーション能力そのものです。

事前にSunoを10曲ほど触っておけば、十分対応できます。

Q2:参加者から「AIに作らせて、自分たちで作ったと言えるのか」と言われたら?

A:こう答えましょう。

「AIは道具です。皆さんが考えた歌詞、選んだメロディ、それが曲の本質です。AIは、それを形にするお手伝いをしているだけ。画家が筆を使うように、私たちはAIという筆を使っているんです」

Q3:生成された曲が、イメージと違ったらどうするんですか?

A:何度でもやり直せます。

Sunoは、同じ歌詞でも、毎回違う曲を作ります。

プロンプトを調整したり、複数パターン作ったりして、納得いくまで試行錯誤できます。

これもワークショップの楽しみの一つです。

Q4:著作権はどうなりますか?

A:有料プラン(Pro以上)なら、施設が自由に使えます。

Sunoの有料プランで作った曲は、商用利用可能です。

つまり、施設のイベント、YouTube、SNSなど、どこでも使えます。

ただし、念のため、ワークショップ参加者には「完成した曲は施設の公式テーマソングとして活用します」と事前に伝えておきましょう。

Q5:歌詞に施設名や地名を入れたいのですが、うまく読んでくれますか?

A:ひらがなで書けば大丈夫です。

Sunoは漢字の読みが苦手なので、すべてひらがなで入力します。

施設名や地名も、ひらがなで書けば、正しく歌ってくれます。

例:「○○市立図書館」→「〇〇しりつとしょかん」

Q6:高齢者でも参加できますか?

A:もちろんです。

操作はすべて職員が行うので、参加者はパソコンに触る必要がありません。

歌詞づくりやアイデア出しは、紙とペンでできます。

むしろ、高齢者の方が、施設への想いを豊かに語ってくれることが多いです。

5-2. トラブル事例と対処法

実際に起こりうるトラブルと、その対処法を紹介します。

トラブル①:参加者が集まらない

原因

  • 募集の仕方が地味
  • 「音楽」と聞いて敷居が高いと感じた
  • そもそもAIに興味がない層

対処法

  • タイトルを工夫:「音楽づくり」より「AIで遊ぼう」の方が興味を引く
  • 「音楽知識不要」を大きく打ち出す
  • 既存の利用者団体に声をかける
  • 「参加者には記念品(USBメモリに曲を入れるなど)をプレゼント」という特典

トラブル②:Sunoの生成がうまくいかない

原因

  • Wi-Fiが不安定
  • Sunoのサーバーが混雑
  • プロンプトの書き方が悪い

対処法

  • 事前に複数パターン生成しておく(保険)
  • モバイルWi-Fiを予備で用意
  • 「AIも完璧じゃない。失敗も楽しもう」と雰囲気作り
  • プロンプトはシンプルに(欲張ると変な曲になる)

トラブル③:参加者の意見が対立

原因

  • 「明るい曲 vs しっとりした曲」で意見が割れる
  • 特定の人が強く主張し、他の人が引く

対処法

  • 基本は多数決。事前にルールを伝えておく
  • 対立するパターンは、両方作ってみる(時間があれば)
  • ファシリテーターが交通整理:「どちらもいい案ですね。では、投票で決めましょう」

トラブル④:完成した曲が微妙

原因

  • 歌詞が抽象的すぎた
  • プロンプトが曖昧だった
  • 単純にガチャ運が悪かった

対処法

  • 「まずは第一弾」という位置づけにする
  • 「今後、ブラッシュアップしていきましょう」と継続を示唆
  • 参加者には「完璧じゃなくても、自分たちで作ったことに意義がある」と伝える

トラブル⑤:参加者が途中で飽きる

原因

  • 時間が長すぎる
  • 一部の人だけが話している
  • AI生成の待ち時間が退屈

対処法

  • タイムスケジュールを守る
  • 全員が発言できる機会を作る(グループワークなど)
  • 待ち時間には雑談やクイズでつなぐ

トラブル⑥:参加者の中にAIや音楽にとんでもなく詳しい人がいる

原因

  • 「Sunoのアーキテクチャが…」「このコード進行は…」など専門的な話を始める
  • ファシリテーターが答えられず、場が気まずくなる
  • 他の参加者が置いてきぼりになる

対処法

  • 事前対策:オープニングで「詳しい方がいたら、ぜひ力を貸してください」と宣言しておく
  • 当日対応:「すごく詳しいですね!みんなにもわかるように教えてもらえますか?」と味方にする
  • 詳しい人に「アドバイザー」「グループリーダー」などの役割を与える
  • 専門的な話が長引きそうなら「ありがとうございます。では、それを踏まえてやってみましょう!」と時間をコントロール
  • 「専門的に完璧じゃなくても、みんなが納得できる曲を作るのが目的です」と本質を伝える
  • 重要:あなたは「専門家」ではなく「場を作る人」。知らないことは正直に「わかりません」でOK

トラブル⑦:生成された曲の著作権や権利関係を参加者に質問される

原因

  • 「この曲、本当に施設で使っていいの?」という不安
  • 「AIが作った曲の権利は誰のもの?」という疑問
  • 法的な知識がある参加者からの質問

対処法

  • 事前に準備しておく回答:「Sunoの有料プランで作った曲は商用利用OKです。施設での使用も問題ありません」
  • Sunoの利用規約を印刷して持参(見せられるようにしておく)
  • 「ただし、他の人が作った曲をリミックスしたものは商用利用NGです。今日は自分たちで作るので大丈夫です」
  • 「詳細はSunoの公式サイトで確認できます」と案内できるようにしておく
  • わからないことは正直に:「法的な詳細は専門家ではないので断言できませんが、一般的な使用は問題ないと理解しています」

トラブル⑧:参加者が「AIに仕事を奪われる」と不安を口にする

原因

  • AIに対する漠然とした恐怖感
  • 「人間の仕事がなくなる」というニュースの影響
  • 特に高齢の参加者に多い反応

対処法

  • 「AIは道具です。包丁が料理人の仕事を奪わないのと同じです」と例える
  • 「今日のワークショップでも、歌詞を考えたのは人間。AIは手伝ってくれただけ」と実感してもらう
  • 「AIを使いこなせる人が、これからの時代に強くなります」と前向きに
  • 不安を否定せず、「そういう心配もありますよね」と受け止めてから説明する
  • 「だからこそ、今日のように実際に触れて、理解することが大事なんです」と場の意義を伝える

トラブル⑨:日本語の歌詞なのに、発音がおかしい曲が生成される

原因

  • Sunoは英語ベースのAIなので、日本語の発音が苦手なことがある
  • 特に漢字をそのまま入力すると読み方がバラバラになる
  • 固有名詞(施設名など)の発音が変になりやすい

対処法

  • 予防策:歌詞をすべてひらがなで入力する(これが最も効果的)
  • それでも変な場合は「Cover」機能で再生成してみる
  • どうしても直らない場合は「これもAIの個性ですね」と笑いに変える
  • 「完璧じゃなくても、味があっていいじゃないですか」とポジティブに
  • 事前に参加者に「発音が変になることもある」と伝えておく
  • 最終手段:その部分の歌詞を英語に変える、またはインスト部分にする

トラブル⑩:完成した曲を、その場で参加者に配布できない

原因

  • USBメモリを忘れた
  • 参加者のスマホにBluetoothで送ろうとしたけど接続できない
  • ファイルサイズが大きくてメール添付できない

対処法

  • 事前準備:USBメモリを人数分+予備を必ず用意
  • Googleドライブなどのクラウドにアップロードし、QRコードで共有(最もスマート)
  • LINEグループを作って、そこで共有
  • 「後日メールで送ります」と伝え、参加者のメールアドレスを事前に収集しておく
  • 最悪の場合:「施設のYouTubeチャンネルにアップするので、そこからダウンロードしてください」

トラブル⑪:ワークショップ後に「もっと良い曲に修正してほしい」と要望が来る

原因

  • 参加者が家に帰って聴き直したら「やっぱりここ変えたい」と思った
  • SNSに投稿したら友人から「ここ変だよ」と指摘された
  • 完璧主義の参加者が納得できていない

対処法

  • 事前に伝えておく:「今日完成した曲は第一弾です。今後ブラッシュアップすることもできます」
  • 修正対応の範囲を決めておく:「大幅な変更は難しいですが、微調整なら対応できます」
  • 「次回のワークショップで改良版を作りましょう」と継続企画につなげる
  • 有料プランのクレジット消費を説明:「無制限に修正できるわけではない」と理解してもらう
  • ポジティブに:「気になるポイントがあるということは、それだけ愛着を持ってくれてる証拠ですね」

トラブル⑫:施設の上司や自治体担当者から「これ、本当に使っていいの?」と確認される

原因

  • AIへの理解不足
  • 「無料で作ったものを公式に使うなんて」という疑念
  • 責任問題を気にしている

対処法

  • 事前に報告書を用意:Sunoの利用規約、有料プラン契約書、商用利用の許諾条件などを印刷して提出
  • 「他の自治体でも同様の事例があります」と前例を示す(あれば)
  • 「参加者の著作人格権も問題ありません。ワークショップで合意形成済みです」と説明
  • 不安が強い場合:自治体の法務担当や顧問弁護士に事前確認してもらう
  • 予算の明確化:「Sunoの有料プラン費用は〇〇円で、予算内です」と示す

5-3. 継続的な展開のアイデア

一度ワークショップをやって終わりではなく、継続的に展開することで、さらに価値が高まります。

アイデア①:シーズン別にバージョンを作る

  • 春バージョン
  • 夏バージョン
  • 冬バージョン

季節ごとに歌詞を変えて、曲を作る。

「春には桜の歌詞、冬には雪の歌詞」という具合。

アイデア②:施設の各部屋のテーマソングを作る

  • 図書館なら「児童室の歌」「読書室の歌」
  • 体育館なら「アリーナの歌」「トレーニングルームの歌」

各部屋の特徴を活かした曲を作ることで、施設全体に音楽が広がります。

アイデア③:利用者グループごとに作る

  • サークルのテーマソング
  • 講座参加者の卒業ソング
  • イベントごとのテーマソング

利用者グループごとに、オリジナル曲を作る。

それぞれのアイデンティティが強まり、愛着が深まります。

アイデア④:他施設とコラボ

同じ自治体内の他の公共施設と連携して、「市内公共施設音楽祭」を開催。

各施設で作ったテーマソングを披露し合う。

これは話題性抜群です。

5-4. 最後に:このワークショップが生み出す「本当の価値」

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に、このワークショップが生み出す「本当の価値」について、お話しさせてください。

テーマソングを作ることは、もちろん素晴らしい。

でも、それは表面的な成果に過ぎません。

本当の価値は、プロセスにあります。

市民が集まり、施設への想いを語り合う。

世代や立場を超えて、一つのものを作り上げる。

その過程で、笑いが生まれ、共感が生まれ、絆が生まれる。

そして、完成した曲を聴いたとき、参加者は思うのです。

「この施設は、自分たちのものなんだ」

この感覚こそが、指定管理者が本当に目指すべきものではないでしょうか。

施設は、ただの「箱」ではない。

人と人とがつながり、想いが交わり、未来が生まれる場所。

テーマソング制作ワークショップは、それを実現するための、最高のツールです。

AIという最新技術を使いながら、最も人間的な「共創」を生み出す。

この矛盾こそが、このワークショップの魅力なのです。

あなたの施設でも、ぜひ挑戦してみてください。

きっと、想像以上の感動と、予想外の成果が待っているはずです。


付録:すぐに使える実践ツール集

付録A:ワークショップ企画書テンプレート

資料はこちら

付録B:参加者募集チラシ文例

ワークショップチラシ

資料を見る

こちらの画像を、案内チラシの背景としてご活用いただけます。 画像をダウンロードし、普段お使いのPowerPointやCanvaなどに貼り付けてください。 その上からテキストボックスを使って、みなさまの施設名や、開催日時・定員などの詳細情報を追記していただければ完成です。 ぜひ、それぞれの施設に合わせてアレンジしてご使用ください。

付録C:当日配布ワークシート

当日配布ワークシート(Googleドキュメント)

※編集される際はご自身のPCにデータをダウンロードして、編集してください。

付録D:Sunoプロンプト例集

指定管理者向けに、よく使えるプロンプトをまとめました。

公式ソングワークショッププロンプト集(Googleドキュメント)

付録E:アフターフォローメール例文

アフターフォローメール例文(Googleドキュメント)

付録E:Sunoで曲を作る基本手順 ~ゼロからの完全ガイド~

ワークショップすることを目的にすればそんなにSunoについて深掘り下げる必要はありません。 ですが、やりこんでいく中で細かい操作ガイドを教えたり、自分自身も突き詰めたいと思うことが増えると思います。 そのために実際にSunoで曲を作る手順を、ステップバイステップで見ていき、理解を深めることができるパートを以下に作りましたので、ご興味ある方はコチラよりどうぞ。

ステップ①:「Create」画面を開く

Sunoにログインしたら、まず左側のメニューからCreateをクリックしてください。

ここが、あなたの作曲スタジオです。

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ステップ②:モードを選ぶ ~SimpleかCustomか~

Create画面には、大きく分けて2つのモードがあります。

【Simpleモード】

  • 曲のテーマだけ伝えればOK
  • 歌詞も構成も、すべてAIにお任せ
  • とにかく手軽に試したい人向け

【Customモード】

  • 歌詞や曲調を自分で細かく設定できる
  • ワークショップで参加者と作るならこちら
  • より理想に近い曲を作りたい人向け

どちらを使えばいいか?

初めてSunoを触る場合:まずSimpleモードで感触を掴む ワークショップで使う場合:Customモードで参加者と一緒に作る

今回は、ワークショップでの活用を前提に、Customモードを中心に解説していきます。

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ステップ③:バージョンを選ぶ

Create画面の右上に、AIモデルのバージョンを選ぶ場所があります。

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【無料プラン】

  • v4.5-all(無料モデル)が使える
  • 音質は正直、やや劣る
  • 試しに触ってみるにはOK

【有料プラン】

  • v5(最新モデル)が使える
  • 音質が劇的に向上
  • ボーカルの表現力も段違い

施設のテーマソングを作るなら、有料プラン必須です。

なぜなら、

  • 無料版は商用利用不可(施設で流すのもNG)
  • 音質が低いと、せっかくの曲が台無し
  • 参加者のモチベーションも下がる

月額1,500円で、施設の財産が作れるなら、安い投資だと思いませんか?


2-3. 歌詞の作り方 ~参加者の想いを形にする~

Customモードでは、歌詞を自分で作ることができます。

歌詞の作り方は、大きく分けて2つあります。

方法①:自分で書いた歌詞を入力する

**「Write some lyrics…」**と書いてある入力欄に、直接歌詞を打ち込みます。

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ワークショップで参加者と一緒に考えた歌詞を、ここに入力すればOK。

【重要なテクニック】曲の構成タグを使う

歌詞を入力するとき、こんなタグを付けると、AIが曲の構成を理解しやすくなります。

[Intro]:イントロ(曲の始まり) [Verse]:Aメロ、Bメロ [Pre-Chorus]:サビ前の盛り上げ [Chorus]:サビ(一番盛り上がる部分) [Bridge]:間奏後の展開部分 [Outro]:アウトロ(曲の終わり)

【具体例】体育館のテーマソング歌詞

[Intro] (楽器演奏のみ) [Verse] 汗を流して 仲間と笑う この体育館が 僕らの場所 [Pre-Chorus] 何度でも立ち上がれる ここには仲間がいるから [Chorus] 走れ 跳べ 夢を追いかけて この体育館で 未来が輝く みんなで創る 最高の瞬間 ここが僕らのホームタウン [Outro] いつまでも ここにいたい

このように、タグを付けることで、AIは「ここがサビだな」と理解し、メロディを盛り上げてくれます。

「でも、タグとか難しそう…」

大丈夫です。

タグ付けもAIが自動でやってくれます。

方法②:AIに歌詞を作ってもらう

本編では、歌詞をChatGPTやGeminiなど、ふだんづかいのAIを推奨しましたが、Sunoにも歌詞を作る機能はあります。

入力欄の右側にあるアイコン → 「Write Full Song」をクリック

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すると、歌詞作成のサポート画面が開きます。

【手順】

  1. 「どんな曲にしたいか」をテーマとして入力
  2. 「Write Lyrics」ボタンをクリック
  3. AIが2パターンの歌詞を提案してくれる
  4. 気に入らなければ、もう一度ボタンを押す(何度でもOK)
  5. 気に入った歌詞の下にある「Select This Option」をクリック

これだけで、構成タグ付きの歌詞が自動で入力欄に反映されます。

【具体例】公民館のテーマソング

入力するテーマ: 「地域の人々が集い、学び、笑い合う公民館。世代を超えたつながりと、温かい居場所をテーマにした歌」

AIが生成した歌詞(例):

[Verse] 小さな扉を開ければ 笑顔が溢れる この場所 おじいちゃんも 子どもたちも ここで繋がる 心と心 [Chorus] みんなの公民館 学びと笑顔が生まれる場所 世代を超えて 手を繋ごう ここが僕らの 宝物

【ワンポイントアドバイス】

  • テーマは日本語で入力してOK(歌詞も日本語で作られる)
  • 英語で入力すれば、英語の歌詞が作られる
  • 有料プランなら「ReMi」という最新モデルが使える(より自然な歌詞)

歌詞の部分修正:「Edit Lyrics」機能

「この部分だけ変えたいな…」

そんなときは、「Edit Lyrics」機能が便利です。

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【手順】

  1. 変更したい箇所を、マウスで選択
  2. 「こう変えて」という要望を入力
  3. 矢印ボタンをクリック
  4. AIが選択部分を自動で書き換えてくれる

何度でも繰り返せるので、納得いくまで修正できます。

【ワークショップでの活用例】

参加者:「"笑顔"じゃなくて、"元気"って言葉を使いたい」

該当部分を選択して、「"笑顔"を"元気"に変更して」と入力

AIが瞬時に修正

これなら、参加者の意見をその場で反映できますね。


2-4. 曲調(Style)の設定 ~理想の雰囲気を作る~

歌詞の次は、**曲調(Style)**の設定です。

ここが、Sunoで最も重要なポイントと言っても過言ではありません。

「Style」欄とは?

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曲のジャンル、雰囲気、使う楽器、テンポなどを、AIに伝える場所です。

ここに書く指示のことを、プロンプトと呼びます。

【プロンプトの例】体育館のテーマソング

uplifting, energetic, pop rock, acoustic guitar, drums, piano, bright, hopeful, inspiring, community spirit, Japanese style

(明るく、元気な、ポップロック、アコースティックギター、ドラム、ピアノ、 明るい、希望的、励ます、コミュニティの精神、日本風)

このように、キーワードをカンマ区切りで並べるのが基本です。

「英語で書かないとダメ?」

正直に言います。

今のところ、英語で書いた方が精度が高いです。

日本語でも動きますが、AIの理解度が下がることがあります。

「でも、英語苦手なんだけど…」

大丈夫。裏技があります。

【裏技】ChatGPTにプロンプトを作ってもらう

ChatGPTを開いて、こう頼んでください:

suno13 「明るくて元気な、地域の体育館のテーマソングを作りたいです。 使う楽器はピアノとギター。 ポップな感じで、みんなが口ずさめるようなメロディにしたいです。 これをSunoのプロンプトにしてください。」

ChatGPTが英語プロンプトを作ってくれます:

bright, uplifting, energetic, pop, acoustic guitar, piano, cheerful, catchy melody, community anthem, heartwarming

これをコピー&ペーストするだけ。

簡単でしょう?

しかも、ChatGPTと会話しながら、プロンプトを磨いていくこともできます。

「もっと落ち着いた感じにして」 「ドラムを追加して」

こんな風に、理想のプロンプトを作り上げられます。

【注意】アーティスト名は入れない

プロンプトに実在するアーティスト名(例:「米津玄師みたいな」)を入れると、警告が出て生成できません。

著作権の問題です。

もし入れてしまったら、ChatGPTに「アーティスト名を使わずに同じ雰囲気のプロンプトを作り直して」と頼めばOKです。

プロンプトの保存機能

気に入ったプロンプトができたら、ブックマークアイコンをクリックして保存しましょう。

保存したプロンプトは、本のマークから呼び出せます。

「明るい曲用」「しっとり系」など、パターンを保存しておくと、次回から超便利です。

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2-5. インスト曲(歌なし)の作り方

「歌詞はいらない。BGMだけ作りたい」

そんなときは、**インスト曲(楽器だけの曲)**を作れます。

【方法①】歌詞欄を空にする(基本)

Lyricsの入力欄を完全に空っぽにするだけ。

これで、ボーカルなしの曲が生成されます。

【方法②】Styleに追記する(より確実)

もしボーカルが入ってしまう場合は、Style欄に以下を追記:

instrumental only, no vocals

(インストのみ、ボーカルなし)

これで確実にインスト曲になります。

【注意点】プロンプトをチェック

歌詞欄を空にしても、Styleのプロンプトに「female vocals」(女性ボーカル)などが入っていると、ボーカルが入ってしまいます。

プロンプトも必ずチェックしましょう。

【裏技】ChatGPTに頼む

ChatGPTに「インスト曲を作りたい」と伝えてプロンプトを作ってもらえば、最初からボーカル指定なしのプロンプトができます。


2-6. 詳細設定(Advanced Options)~こだわり派のために~

「もっと細かく調整したい」

そんなあなたのために、**Advanced Options(詳細設定)**があります。

【設定①】Exclude Styles(除外スタイル)※有料プラン限定

「このスタイルや楽器は使わないで」という指定ができます。

例:

No piano solo

(ピアノソロは入れないで)

これで、AIが勝手にピアノソロを入れるのを防げます。

【設定②】Vocal Gender(ボーカルの性別)

歌声の性別を選べます。

  • Male(男性)
  • Female(女性)
  • Unspecified(指定なし)

【注意】 プロンプトに「male vocals」と書いてあるのに、ここで「Female」を選ぶと、どちらが優先されるか不安定になります。

プロンプトとの矛盾がないように注意しましょう。

【設定③】Lyrics Mode(歌詞モード)

歌詞の扱い方を選べます。

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Manual(マニュアル)

  • 自分で書いた歌詞を、そのまま歌わせる
  • インスト曲を作るときもこちら
  • ワークショップではこちらを推奨

Auto(オート)

  • 生成のたびに、AIが自動で歌詞を作る
  • テーマだけ入力すればOK
  • 「とにかく速く曲を作りたい」ときに便利

ワークショップでは、参加者と一緒に歌詞を作るので、Manual一択です。

【設定④】Weirdness(独創性)

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AIの「ぶっ飛び度」を調整できます。

  • 0%:安定した、無難な曲
  • 50%:ちょっと個性的
  • 100%:超実験的(破綻することも)

【推奨値】30〜50%

上げすぎると、意味不明な曲になることがあります。

「ちょっと面白い要素が欲しい」程度なら、30〜50%がちょうどいいです。

【設定⑤】Style Influence(スタイル忠実度)

指定したスタイルに、どれだけ忠実に従うかの調整。

  • 0%:スタイル無視
  • 100%:完全にスタイル通り

【推奨値】70〜80%

あまり低いと、プロンプトが反映されません。 高すぎると、型にはまりすぎて面白みがなくなります。

【正直なところ】

WeirднessとStyle Influenceは、正直ガチャ要素が強いです。

同じ設定でも、生成するたびに結果が変わります。

なので、「目安程度」に考えて、迷ったら上記の推奨値から試してみてください。


2-7. いよいよ生成!「Create」ボタンを押す

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すべての設定が終わったら、「Create」ボタンをクリック。

すると、2パターンの曲が同時に生成されます。

(1回の生成で10クレジット消費します)

この資料を作る流れで出力したのが、下の内容です。

10代に公共施設を好きになってもらうように、ちょっと攻めた公式ソングを作ってみようと思って、以下のようなプロンプトにしました。 こういう冒険ができるのもAIのいいところですよね!!


Geminiに指示したプロンプトはこちら

(これをコピーして、Geminiのチャット欄に貼り付けてください)

あなたはTikTokで楽曲をバズらせるヒットメーカー兼音楽プロデューサーです。
音楽生成AI「Suno」で使用するプロンプトと歌詞を作成してください。


 対象施設:ヤマザキ文化会館
 ターゲット:10代(Gen Z)
 コンセプト:公共施設特有の「真面目さ・安心感」と、楽曲の「攻撃的な中毒性」のギャップでバズを狙う。


 のような、2000年代ポップパンク/ガレージロック調。
 チアリーディングのような掛け声(Chant)と手拍子(Handclaps)が特徴。
 「Team友達」のような中毒性のある反復フレーズ。


  - 英語で記述。
 キーワード例: Early 2000s Pop Punk, Cheerleading Chant, Garage Rock, High Energy, Catchy Hook, 150bpm.
 
 Sunoが読み間違えないよう、で記述する(スペースで適度に区切る)。
 英語と日本語を混ぜたルー大柴のような、リズム感重視の歌詞。
 施設名(ヤマザキ文化会館)は長いので、「ヤマブン」などの略称を作り、「ア・パ・トゥ」のリズムで連呼させるサビを作る。
 構成:Intro → Verse → Chorus(連呼) → Rap → Bridge → Chorus。


SunoのCustom Modeにそのまま貼り付けられる形式(Title, Style, Lyrics)で出力してください。

Geminiが出した(Suno)に打ち込んだプロンプトはこちら

(上記の結果として出力される、Suno入力用データです)

1. Title

YAMA-BUN

2. Style of Music

Early 2000s Pop Punk, Garage Rock, Cheerleading Chant, Distorted Guitar, Driving Drum beat, Handclaps, Male and Female Duet, High Energy, Catchy Hook, 150bpm, Playful vibe

3. Lyrics

[Intro]
(Clap, Clap, Clap!)
Yama-bun, Yama-bun!
Yama-bun, Yama-bun!
Yama-bun, Yama-bun!
Uh, uh, uh, Let's go!

[Verse 1]
Kissy face, sent to your phone
だけど ひましてる? You're alone?
このまちは Green & Nature (Uh-huh)
だけど たりないのは Adventure (Okay)
ろうにゃく なんにょ Don't be shy
ここに こなきゃ もったいない
Turn this town into a bright light
みらい てらす Spotlight

[Pre-Chorus]
Don't you want me like I want you, baby
ぶんかの こうさてんで Go crazy
しぜんと ビートが Link up
We are the future, Drink up! (No, wait, Wake up!)

[Chorus]
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
きぼうの はたを かかげろ
このまちで ゆめを えがけよ
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
Just talkin' bout that YAMA-BUN!

[Verse 2: Rap]
Hold on, hold on, I'm on my way
YAMAZAKI Hall is the place to play
かたい イメージ? Nah, delete it.
あたらしい バイブス We create it.
Red light? No, Green light, Go!
じゅうだいの パワーで Steal the show
Yeah, we ride, we shine, we glow
ヤマザキから せかいへ Blow!

[Bridge]
Hey, you! (You!)
What you gonna do? (Do!)
We got the culture, got the groove
Nothing to lose!
(One, two, one two three, Let's go!)

[Chorus]
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
みんなで さわげ All night long (Sing it!)
ここが ぼくらの Home sweet home
Meet me at the YAMA-BUN (Uh-huh, uh-huh)
Just talkin' bout that YAMA-BUN!

[Outro]
YAMA-BUN, YAMA-BUN...
(Yeah, YAMAZAKI Bunka Kaikan)

さて、どんな曲が出力されるのでしょうか。。。?

それがこちら。。。 ぜひ、聞いてみてください。

ワールドワイド感ある若者ウケしそうな曲ができてしまいました。

これは、AI以前の公共施設レベルじゃ作れないやつですね。。。

2パターン生成される理由

同じプロンプトでも、AIは毎回違う曲を作ります。

だから、1曲目が「う〜ん…」でも、2曲目が「最高!」ということがよくあります。

これが、Sunoの面白いところです。

ちなみに有料課金の場合は4曲出力されますので、いろんな選択肢をためすことができます。

曲が完成したら

気に入った曲の**「…」メニュー → 「Download」**から、音源ファイルをダウンロードできます。

【豆知識】クレジットの返金

極端に短い曲(ジングルなど)を生成すると、「短すぎる」と判定されて、消費したクレジットが返金されることがあります。


2-8. さらに便利な機能 ~ワークショップで使えるテクニック~

基本操作はここまでです。

ここからは、「もっと使いこなしたい」人のための応用機能を紹介します。

【機能①】Upload Audio(音源アップロード)

自分で録音した鼻歌や、事前に作ったメロディを元に、AIがアレンジしてくれる機能です。

【手順】

  1. Create画面で「+ Audio」をクリック
  2. 音源の取り込み方法を選ぶ
    • Upload:すでにあるファイルをアップロード
    • Record:その場で録音
  3. 音源の使いたい部分を範囲選択(全部使うならそのまま「Save」)
  4. 「Cover」を選択 → 「Continue」
  5. 歌詞やStyleを設定して、「Create」

【重要な設定】Audio Influence

アップした音源を、どれだけ残すかの設定。

  • 30〜50%:プロンプト重視、音源は参考程度
  • 60〜80%:原曲の雰囲気を残す
  • 80%以上:かなり忠実に再現

【ワークショップでの活用例】

参加者に施設のイメージを鼻歌で歌ってもらう

その場で録音してアップロード

Coverで本格的な曲に

これ、めちゃくちゃ盛り上がります。

「自分の鼻歌が、こんな曲になった!」

参加者の感動は、想像以上ですよ。

【機能②】Song Editor(楽曲の詳細編集)

生成後に「ここだけ変えたい!」を実現する機能です。

【開き方】

編集したい曲の「…」メニュー → 「Remix/Edit」 → 「Open in Editor」

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Replace Section(部分置き換え)

曲の一部分だけを作り直す機能。

【手順】

  1. マウスで修正したい範囲を選択
  2. 左側の画面で、変更したい歌詞やStyleを入力
  3. 置き換え方法を選ぶ(迷ったらSmartでOK)
    • Smart:AIが自動で最適な方法を選ぶ
    • Classic:長めの範囲を置き換え
    • Fixed:短いフレーズをピンポイントで修正
  4. 「Replace」ボタンをクリック
  5. 2パターンの修正案が生成される
  6. 気に入った方を「Commit」で確定

【ワークショップでの活用例】

「サビの歌詞、やっぱりここ変えたいな」

その場でReplace Sectionで修正

参加者全員で修正版を聴き比べ

こういう「ライブ感」が、ワークショップを盛り上げます。

【機能③】Persona(ボーカルスタイルの保存)

気に入ったボーカルの声質・歌い方を保存して、別の曲でも使える機能です。

「同じアーティストが歌ってる」ような一貫性を出せます。

【作り方】

  1. 気に入った曲の「…」メニュー → 「Create」 → 「Make Persona」
  2. Personaの名前、アバター、説明文を設定
  3. 公開するか非公開かを選択
  4. 保存

【使い方】

Customモードで「+ Persona」から、保存したPersonaを選ぶだけ。

自動的に、そのボーカルスタイルが反映されます。

【注意】

完全に同じ声を再現するのは技術的に難しいです。

あくまで「似た傾向」の声質になると考えてください。

【ワークショップでの活用】

施設のキャラクター的な「公式ボイス」を作る、という使い方もアリです。

【機能④】Extract Stems(ステム抽出)

完成した曲を、パートごとに分離する機能です。

【分離方法】

曲の「…」メニュー → 「Get Stems / MIDI」

【分離パターン】

  1. All Detected Stems:最大12個に分離
    • ボーカル、ドラム、ベース、ピアノ、ギター、シンセなど
  2. Vocals + Instrumental:2つに分離
    • ボーカルと、それ以外(カラオケ)

【使い道】

  • カラオケ版を作って、施設のカラオケ大会で使う
  • 別の音楽ソフトで、さらに編集する
  • MVを作るとき、映像に合わせて音を調整する

【機能⑤】Remaster(リマスター)

古いバージョンで作った曲を、新しいバージョンで作り直す機能です。

「曲の構成と歌詞は気に入ってるけど、音質を良くしたい」

そんなときに使います。

【手順】

曲の「…」メニュー → 「Create」 → 「Remaster」

【設定】

  • Model:どのバージョンで作り直すか
  • Variations strength:元の曲からどれだけ変えるか
    • Subtle:ほぼ元のまま
    • Normal:いい感じに変化(推奨)
    • High:ガラッと変わる

【ワークショップでの注意】

参加者と一緒に作った曲を、後日Remasterで音質向上、というのはアリです。

ただし、あまりにも変わりすぎると「あれ、これ違う曲?」となるので、Normalがおすすめ。

【機能⑥】Remix(リミックス)

すでにある曲を、別の形に変える機能です。

【主な機能】

  • Extend:曲を長くする(続きをAIが作る)
  • Adjust Speed:テンポを変える
  • Use Styles & Lyrics:歌詞とスタイルは同じで、全く別のメロディを生成

【重要な注意点】

他の人の楽曲をリミックスしたものは、商用利用できません。

自分が作った曲だけ、リミックスして施設で使ってください。

【Extendの活用】

Sunoで生成される曲の長さは、バラバラです。

気に入った曲が短かったら、Extend機能で続きを作ってもらいましょう。


2-9. 料金プラン ~どれを選ぶべきか?~

最後に、Sunoの料金プランを整理しておきます。

項目Free PlanPro PlanPremier Plan
月額料金(年払い)無料$8/月($96/年)約1,500円/月$24/月($288/年)約3,600円/月
生成可能楽曲数10曲/日500曲/月2,000曲/月
利用可能モデルv4.5-all(無料モデル)v4, v4.5, v4.5+, v5(最新モデル)v4, v4.5, v4.5+, v5(最新モデル)
商用利用
Upload Audio最大1分最大8分最大8分
Persona機能
ステム分離
Replace Section
優先処理4曲ずつ(共有キュー)10曲ずつ(優先キュー)10曲ずつ(優先キュー)

【超重要】商用利用について

無料プランで作った曲は、非商用利用のみです。

つまり、

❌ 施設の館内放送で流す ❌ イベントで使う ❌ YouTubeで収益化 ❌ 音楽ストリーミングサービスにアップ

これらすべて、無料プランではNGです。

施設のテーマソングとして使うなら、Pro Plan以上が必須です。

どのプランを選ぶべきか?

【推奨】Pro Plan(月額約1,500円)

理由:

  • 最新モデルv5が使える(音質が段違い)
  • 商用利用OK
  • 月500曲も作れれば十分
  • Persona、ステム分離、Replace Section、すべて使える

Premier Planは、誰向けか?

  • 音楽制作が本業の人
  • 月に大量の曲を作る人

指定管理者のワークショップ用途なら、Pro Planで十分です。

無料プランの使い道

  • 最初に試してみる(操作感を掴む)
  • 練習用に使う
  • 「こういう雰囲気になるんだ」と確認する

あくまで「お試し用」と考えてください。


2-10. まとめ ~あなたはもう、Sunoを使いこなせる~

長いchapterでしたが、お疲れ様でした。

ここまで読んだあなたは、もうSunoの基本操作をすべて理解しています。

復習しましょう。

✅ SimpleモードとCustomモードの違いがわかる ✅ 歌詞を自分で作る方法も、AIに作ってもらう方法もわかる ✅ プロンプト(Style)の書き方がわかる ✅ ChatGPTを使ってプロンプトを作る裏技を知った ✅ インスト曲の作り方がわかる ✅ 詳細設定(Weirdness、Style Influenceなど)の意味がわかる ✅ Upload Audio、Song Editor、Personaなど応用機能も知った ✅ 料金プランの違いと、商用利用の注意点を理解した

つまり、あなたはもう「Sunoを使える人」です。

あとは、実際に触ってみるだけ。

最初は誰でも戸惑います。

でも、3曲も作れば、すぐ慣れます。

そして、10曲も作れば、「これ、めっちゃ楽しい!」と思えるはずです。

このSunoを使って、お伝えしてきたワークショップノウハウを実践し、価値ある時間を利用者のみなさんと共有してください!!


おわりに:あなたの施設から、音楽を通じた革命を

ここまで、長い文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。

正直に言います。

このワークショップは、「やってみないとわからない」ところがあります。

どんなに計画を練っても、当日は予想外のことが起こります。

参加者の反応も、完成する曲も、想像通りにはいかないかもしれません。

でも、それでいいんです。

完璧を目指さなくていい。

大切なのは、「一歩踏み出す勇気」です。

このマニュアルを読んで、「面白そうだな」と思ったら、まずは小さく始めてみてください。

最初は5人でもいい。

1時間のミニワークショップでもいい。

完璧な曲じゃなくてもいい。

やってみることに、価値があります。

そして、やってみたら、必ず気づくはずです。

「ああ、音楽って、こんなに人を繋げるんだ」 「市民の皆さん、こんなに施設を愛してくれていたんだ」 「AIって、道具として使えば、こんなに可能性があるんだ」

その気づきが、あなたの施設運営を、必ず変えます。

音楽には、人の心を動かす力がある。

AIには、その音楽を民主化する力がある。

そして、あなたには、それを実現する力がある。

さあ、あなたの施設から、音楽を通じた小さな革命を起こしてみませんか?

全国の指定管理者の皆さんの挑戦を、心から応援しています。

一緒に、新しい公共施設のあり方を、作っていきましょう!


著:指定管理者制度AI編集部

本マニュアルの内容は、実際の運営状況に応じて適宜カスタマイズしてご活用ください。 また、不明点や追加で知りたい内容があれば、遠慮なくお問い合わせください。

あなたの施設での成功事例を、お聞かせいただけることを楽しみにしています!


ヤマザキ君
指定管理者制度AI 編集長:ヤマザキ
提案書作成のコツから採択事例の分析、効率的な資料作成方法まで、実践的な情報を発信中。
指定管理者制度に携わる皆様の業務効率化と採択率向上をサポートする記事をお届けしています。

ヤマザキは2004年から大学で指定管理者制度を研究し、
2010年からの10年間は、指定管理/PFI/PPPのコンペや運営現場の最前線に立ち続けてきました。
その後はスタートアップとの協業や出資、ハッカソンも数多く主催。「現場」と「未来」双方の知見を活かした情報発信を行っています。

その経験をもとにした本サービス「指定管理者制度AI」では、実際にAIを活用した提案書・企画書作成サービスを展開。 豊富な採択事例データベースと高度な自然言語処理技術により、要点整理から文書構成の最適化まで包括的にサポートします。
自治体要件の読み取り、競合分析、予算計画の策定など、指定管理者応募に必要な業務を効率化し、 質の高い提案資料を短時間で作成できる専門AIツールを提供しています。